ここのところTPSリセットを何度もやったせいか、スロットルの戻りが悪くなった。燃調も一段落したのでワイヤー類の面倒をみてやることにした。
(エアクリーナボックスの中にある、横向きに置かれた銀色の円筒がActive Intakeアクチュエータ)
前から、Buell XBの日本向け車両に付けられたと聞く「Active Intake」がスロットルワイヤーに“悪さ”をする、との噂がある。機構のワイヤの接続は外してあるけど、スロットルワイヤーと連動してムダに動いているActive Intake用ワイヤはそのままにしてあった。今日はこのムダなワイヤとActive Intakeのアクチュエータを外してやった。
すっかりスロットルの動きは軽くなっていい感じ。
そうそう、アクチュエータをただ取り外して、Buell本体との電気の配線を抜いてしまうと、コクピットのエラーランプが点いてしまう。ECMSPYでチェック項目から外しておく*1こと。
*1:ECMSPY >Diagnostics >Error Marks >Actuators >Active Intakeのチェックを外す